大学での教育活動に甚大な影響を与えるコロナ禍において、大学生が、共通項と対等性をもつ人同士(ピア)で支え合うピアサポートもこれまでとは異なる対応を求められました。立命館大学ではピアサポート制度の下、各学部オリターや学生コーディネーターなど約40団体4000名の学生が活動しています(2018年報告)。2,3回生が学部新入生に「学習、学生生活、自治」を支援するオリター・エンターは、これまでとは異なる大学生活における学びの姿勢や方法を支援する困難に直面しました。

 一方、本研究会を主催するサービスラーニングセンターが、学生コーディネーターに期待する地域団体とのボランティア・コーディネーションは、オリター・エンターのようにピアの前提となる共通項を持つ学生が、学部の形で集団化され顕在化しておらず、出会いの場の構築から始めねばなりません。さらに、地域での社会貢献活動に制限がかかる中、これまでともに活動してきた地域団体とのつながりを維持する難しさにも見舞われています。彼ら、キャンパス外の地域団体と大学生をつなぐ学生コーディネーターによるピアサポートは、新型コロナウィルス感染症によってどのような影響を受け、どう乗り越えようとしているのか。そこには大学職員によるどのような支援があるのでしょうか。
 
 第4回VSL研究会では、学生コーディネーターを支援する3名のサービスラーニングセンター専門職員の皆様をお迎えして、サービスラーニングセンターにおける学生ピアサポートについて、コロナ禍での試行錯誤を含めてお話しいただきます。本研究会はオンライン(ZOOM)での公開研究会とし、全国のピアサポーターの支援に関わる教職員、学生に、参加を呼びかけています。ボランティア・コーディネーターの皆様のお話しを伺い、それぞれのピアサポート支援のあり方をふりかえってみませんか?

日時  
会場
参加費
定員
対象
主催 立命館大学サービスラーニングセンターVSL研究会
共催
協賛
内容 日 時:2021年2月1日(月)16:00~17:30
会 場:オンライン(ZOOMを利用。申込者には別途、URLとパスワードをご連絡します。)
参加費:無料

話題提供
立命館大学 サービスラーニングセンター 横関つかささん、國定直樹さん、姜麗君さん

※注意事項
・参加にはPCまたはスマホが必要となります。
・立命館大学サービスラーニングセンターから送られるURLをクリックし、パスワードを入れるだけで簡単に参加することができます(スマホの場合は事前にアプリをインストールする必要があります)。
・安定した通信環境があることをお勧めします。
・通信データ量は300MB/時間程度となります。

※【当日ZoomURLの発行について】
ZoomURLは申込時に入力いただきましたアドレス宛に申込と同時に自動送信にてお送りしています。万が一メールが届いていない場合には、ritsvc@st.ritsumei.ac.jpまでお知らせください。
備考
お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。

お問合わせ

立命館大学サービスラーニングセンターVSL研究会秋吉
075-465-1952(衣笠キャンパス:共通教育課)
ritsvc@st.ritsumei.ac.jp